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令和4年度 カンボジア教育支援についての報告

2023年4月常任理事会において、カンボジア教育支援の一環として行っている
「王立プノンペン大学学生への奨学金」について、
学業成績、作文選考を経て本年度の奨学生3名が決定いたしました。

この活動は西日本・カンボジア友好協会名誉会長 八頭司正典氏の「恵まれないカンボジアの子供達の教育を支援したい」という想いから、2014年に八頭司奨学金として開始。
2019年より、西日本・カンボジア友好協会が窓口業務を引き継ぎ、王立プノンペン大学の日本語学科の学生に奨学金をお渡ししています。

今回は、新たに選ばれた奨学生3名の「カンボジアと日本の未来のために私ができること」をテーマにした作文をご紹介いたします。
プノンペン大学奨学生の将来の夢等も綴られていますので、ぜひご一読いただければと
思います。

引き続き、会員の皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

■本年度奨学生 作文「カンボジアと日本の未来のために私ができること」
① オン ソパンヤー さん
② チュン ソケア さん
③ ヴァン ヴァンネット さん

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【現地レポート】プノンペン-シアヌークビル 高速道路11月1日に正式に運用開始!

公共事業運輸省によると、プノンペン-シアヌークビル高速道路のプロジェクトは最初-の高速道路プロジェクトであり、主要な戦略的回廊プロジェクトであると述べた。プノンペンからシアヌークビルまでの移動時間を大幅に短縮した。5時間かかっていたのがわずか2 時間になり、物流コストも削減される。通常の道路での移動に比べて 3 時間節約できまる。省によると、プノンペン – シアヌークビル間の高速道路は全長 187.05 km  往復 $24 の料金がかかる。オートバイ、三輪車、トラクター、自転車などの一部の車両は、この道路を走行できない。

2019 年 3 月 22 日に20億ドルの予算でので開始された。 このプロジェクトは、48ケ月の期間でPPSHV Expressway Co., Ltd と China Road Bridge Corporation (CRBC) の子会社によって建設され、MINCONSULT SDN によって技術的に監督された。

リンク:https://www.mpwt.gov.kh/kh/press

 

(プノンペン): 2022 年 11 月 11 日金曜日の朝、フン セン首相兼 ASEAN 大統領、および ASEAN の最高指導者は、第 40 回および第 41 回 ASEAN サミットおよび関連会議を開会した。

1999 年 4 月 30 日に加盟して以来、カンボジアが ASEAN の輪番議長国になるのは 2022 年で 3 回目である。フン・セン首相は、ASEAN 議長国として、2025 年以降の ASEAN 共同体のビジョンを策定するプロセスも推進すると述べた。地域全体の調和、平和、繁栄のために「ASEANは協力してすべての課題を解決する」というテーマの下、ASEANを率先して前進させることにコミットしていると述べた。これらの課題には、ミャンマーの政治危機、南シナ海、朝鮮半島、ウクライナでの戦争が含まれる。

リンク:https://pressocm.gov.kh/archives/77798

 

2022 年 12 月 20 日、IMF は 2022 年のカンボジアの GDP 予測を 5% に維持

国際通貨基金 (IMF) は、今年の国内総生産 (GDP)の 予測を約 5% に維持していると発表した。これは、コロナ危機の長期化に加えて、地政学的な競争による圧力にもかかわらず、9月に予測された数字と一致している。

​ 12 月 18 日に発表された最新の IMF レポートは、新たな圧力にもかかわらず、経済回復は続くと予想されていると述べた。

実質 GDP 成長率は、年初の好調な輸出活動の後、物価上昇が歳入、支出、貯蓄に与える影響に阻まれているにもかかわらず、2022 年に 5% と予測され、観光セクターと政策支援で継続的な回復に支えられて 2023 年には 5.30% 近くになると予測されている。

「課税ベースの拡大は、カンボジア経済を後押しし、貿易相手国間の成長の鈍化を克服するために必要な資源を確保するのに役立つ。 「観光とホスピタリティは成長の潜在的な分野」。

発表によるとカンボジアの経済成長率は、国内消費の増加とインフレ率の低下により、2023 年までに 5.2% に達すると予測されている。

 2022 12 21 日、カンボジアと日本の貿易量が前年比13%以上増加

カンボジア税関総局によると、2022 年の最初の 11 か月間のカンボジアと日本の二国間貿易は、カンボジアからの輸出を含め、2021 年の同時期と比較して 13% 以上増加し、約 18 億米ドルとなった。

税関総局の貿易収支統計によると、2022 年の最初の 11 か月間のカンボジアと日本の間の輸出入は合計 17 億 8,944 万米ドルで、前年同期比で 13.1% 増加した。 カンボジアの輸出額は 10 億 6,937 万ドルで 6.8% 増加し、日本からカンボジアへの輸出額は 7 億 2007 万ドルで 24% 増加した。

カンボジア商工会議所の副会長によると、両国政府が良好な外交関係を築いており、カンボジアに投資する日本企業の数が増加しているため、カンボジアと日本の間の貿易は着実に成長していると述べた。日本は産業の成長と生活の質の高い国であるため、カンボジアの商品、特に農産物を日本に輸出する機会が多いと述べた。カンボジアが日本に輸出する主な製品は、衣類、靴、部品、農産物であり、日本は機械、自動車、電子機器などの製品を農業用に輸入している。

貿易協力を強化し、新型コロナウイルス危機の回復後、日本人観光客をカンボジアに呼び戻すために、11月下旬、カンボジアのトン・コン観光大臣は、退任する日本の三上正浩大使にANA東京・プノンペン間の直行便の運行再開を後押しするよう要請した。

 

11 か月で 190 万人以上の外国人訪問者、1,000% 以上の増加

観光省の報告:新型コロナの流行の効果的な管理で観光客受け入れを4月から再開により、カンボジアは国際観光客を引き付けることができた。2022年の最初の11か月で190万人以上の人々が訪れ、2021年の同時期と比較して1,000%以上増加した。

観光省が先週末に発表したデータによると、2022 年 1 月から 11 月までにカンボジアに訪れた国際観光客は合計 1,914,055 人で、2021 年の同時期の 163,366 人に比べて 1,071.6% 増加している。 同じ期間に、2020 年にカンボジアは 1,286,074 人の外国人観光客を受け入れたが、2019 年にはカンボジアが最も多くの外国人観光客を受け入れた11 か月後には 5,898,130 人の観光客が訪れた。上記のデータによると、タイからの訪問者の最高数は 720,203 人で、2021 年の同時期と比較して 868.7% 増加した。合計訪問者の 37.6%、ベトナム人 401,193 人、中国人 90,648 人、米国 76,670 人、ラオス 74,327 人、インドネシア 68,167 人、その他、日本、韓国、フランス、マレーシア、英国などの一部の国だった。

 

 

記事作成:CBIACC社 Mao Thearith氏

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大谷事務局長によるカンボジア訪問についての報告

2022年12月7日、令和4年度西日本・カンボジア友好協会の第2回理事会が開催されました。

今回は、理事の皆様も参加。各委員会の活動や周年行事についての報告に加え、
大谷事務局長より、約2年9カ月ぶりとなるカンボジア訪問(2022年11月13日~11月23日)について報告がありました。

 

大谷事務局長が支援されている「CMCコーントライ夢中学校」新校舎の落成式の様子、地雷原の視察、在カンボジア日本国大使館訪問、王立プノンペン大学訪問など、現地での生の情報が盛りだくさんの内容となっております。
会員の皆様にもぜひ添付のレポートをご覧いただければと思います。
報告書はコチラをクリック⇒カンボジア訪問報告書

 

2023年は、当協会が10周年を迎える節目の年でもあり、秋には周年行事も実施予定です。
プノンペンを中心に、高層ビルの開発や、高速道路などのインフラも急激に整備され、これからの発展がますます期待されるカンボジア。

 

これからも会員の皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。
引き続き、ご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 

【理事会の様子】

 

理事会の議事録はコチラをクリック⇒理事会議事録

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令和3年度 カンボジア教育支援についての報告

常任理事会において、カンボジア教育支援の一環としてカンボジア教育支援の一環として行っている「王立プノンペン大学学生への奨学金」について、学業成績、作文選考を経て本年度の奨学生3名が決定いたしました。

この活動は西日本・カンボジア友好協会名誉会長 八頭司正典氏の「恵まれないカンボジアの子供達の教育を支援したい」という想いから、2014年に八頭司奨学金として開始。
2019年より、西日本・カンボジア友好協会が窓口業務を引き継ぎ、他の有志の方々のご支援とあわせて、王立プノンペン大学の日本語学科の学生に奨学金をお渡ししています。

今回は、新たに選ばれた奨学生3名の「カンボジアと日本の未来の為に、私ができること」をテーマにした作文と、前年度からの奨学生3名の「自由作文」をご紹介いたします。プノンペン大学の奨学生の現状や将来の夢等も綴られていますので、ぜひご一読いただければと思います。

引き続き、会員の皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 

【本年度奨学生3名】                                                 【継続奨学生3名】
     

 

■本年度奨学生 作文「カンボジアと日本の未来の為に、私ができること」
① チェン・スウィニー
② チュン・ヘイヤ
③ パウ・ナティー

■継続 奨学生 作文「自由作文」
① オック スレイネット
② シム ウォイチー
③ チェン サコーン

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令和3年度 事業報告・令和4年度 事業計画等についての報告

西日本・カンボジア友好協会設立9年目となる令和4年度の通常総会、講演会を令和4年6月29日に実施いたしました。
新型コロナウイルス拡大防止の観点から、2年連続で書面決議となっておりましたが、今年度は久しぶりに対面形式での実施となり、計28名の会員の皆様にご出席いただきました。

 

通常総会においては、令和3年度事業報告・決算報告、令和4年度事業計画・予算案、役員改選案、協会会則変更案についてそれぞれ賛成多数で承認されました。
令和3年度の事業報告として、令和元年度プノンペン大学日本語スピーチコンテスト優勝者の福岡招待や、プノンペン大学日本語学科奨学生支援等の活動紹介がありました。
令和4年度事業計画としては、依然、新型コロナウイルスの影響で活動が制限される中ではありますが、状況をみながら、講演会や教育支援等の活動を引き続き実施していく予定です。

 

また、役員改選では、令和元年より、西日本・カンボジア友好協会会長として、多大なるご尽力をいただいた小林専司氏(福岡ロジテム株式会社 代表取締役社長)が退任し、名誉会長に就任。新会長として、眞鍋和弘氏(株式会社博運社 代表取締役社長)が就任いたしました。⇒「新会長挨拶」はコチラをクリック

 

講演会においては、講師に当協会の理事でもある稲葉武彦氏(稲葉公認会計事務所 所長)をお迎えし、コロナ渦の中で、カンボジアの首都プノンペンに設立された会計事務所の事業の状況等についてお話いただきました。
現地ならではの貴重な情報もあり、参加された皆様も興味深く聴講されていました。

 

今後とも、西日本・カンボジア友好協会の活動にご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

【通常総会の様子】
       

【総会資料】
令和3年度事業報告書
令和3年度決算書
令和4年度事業計画書
令和4年度予算書
令和4年度役員改選

令和4年度理事会議事録
令和4年度総会議事録

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事務局移転のお知らせ

福岡市役所北別館の閉館に伴い、営業拠点を博多区新庁舎(新・博多区役所)に一時移転させていただく運びとなりました。詳細は下記の通りです。

【移転先住所】
〒812-0011
福岡市博多区博多駅前2丁目8-1 博多区役所9F

【連絡先】
TEL:092-710-6104  FAX:092-710-6103
※メールアドレスに変更はございません。

【業務開始日】
2022年2月7日(月)

なお、最終的には、2023年頃に中央区に新設予定の施設に移転予定です。詳細は決まり次第、改めてご案内申し上げます。

西日本・カンボジア友好協会事務局

 

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大谷事務局長の外務大臣表彰についての報告

2021年9月、CMCオフィス株式会社代表取締役、一般財団法人カンボジア地雷撤去キャンペーン理事長、そして当協会の事務局長でもある大谷賢二氏が「外務大臣表彰」を受賞されたので、ご報告いたします。大谷氏は、26年にもわたるカンボジアでの地雷撤去活動、現地での小学校設立に加え、当協会の設立など、カンボジア発展のために幅広い分野で多大なる尽力をされております。今回、その長年の功績が認められ、「外務大臣表彰」を受賞されておりますので、ご紹介いたします。
(新型コロナウイルスの影響で、外務省での授賞式は中止)
当協会としても、大谷氏のますますのご活躍を祈念しております。

 

             

【以下、大谷氏からのお礼のお言葉】

この度、令和3年度の「外務大臣表彰」を受賞することができました。受賞理由の主なものは、25年にわたる「カンボジア地雷撤去キャンペーン」としての地雷撤去、及び地雷被害者救済支援、地雷原での学校建設などになっています。しかし、友好協会のツアーやカンボジアからの受け入れ、留学生との交流など、経済・文化交流に対する評価もあり、西日本・カンボジア友好協会の皆さまと活動できたことに心より感謝申し上げる次第です。本当にありがとうございました。

 

 

【番組告知】

毎回、福岡・九州の経済(建設、住宅、流通、健康など)、政治・行政・社会、国際、地域、倒産企業など幅広い分野に関する動画ニュースをゲストや記者が解説を交えて、お届けする。J:COMチャンネル福岡(Ch.11)の下記番組で大谷氏が取り上げられておりますのでぜひご覧ください。

番組名:「MAX WORLD Channel(マックスワールドチャンネル)」
放映日:10月9日(土)午前8時15分~ / 10月10日(日)午後9時~

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「コロナ渦でのカンボジア経済」等についてのオンラインセミナーのご案内

カンボジアにおいても2021年3月から急速に新型コロナウイルス感染者が拡大し、累計8万人を超えてきています。
そのような状況でのカンボジアのインフラや経済の状況はどうなっているのか?また、ミャンマーの軍事クーデターの状況や今後の影響はどうなっているのか?について
CMCオフィス株式会社代表取締役、財団法人カンボジア地雷撤去キャンペーン理事長、そして当協会の事務局長でもある大谷賢二氏によるオンラインセミナーが開催されます。参加費は無料となっておりますので、ご希望の方は下記URLより申し込みください。

■日時
2021年10月22日(金)17~18時 ※ZOOMによるオンラインセミナー
■テーマ
コロナ下のカンボジア経済とミャンマー軍事クーデター
■申し込み方法  下記のURLより必要事項を記入し、お申込みください。
URL:https://www.f-abc.org/event/seminar189/
※申込締切日 2021年10月21日(木)※定員 80名
■参加費
無料
■主催
福岡アジアビジネスセンター
■電話番号
092‐710‐6195

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プノンペン大学 日本語学科弁論大会についての報告

2021年8月7日、王立プノンペン大学主催で第10回日本語学科弁論大会が開催されました。
日本語学科に所属する計10名の学生が、日本語で約5分間スピーチを行い、その後の審査員の質問に回答するという流れで進行されました。そして下記生徒が賞を受賞されました。

■最優秀賞:ラオ・スルンチャーイ君
「10年後の自分への手紙」

■優秀賞:ポウン・ソピアーキムレン君
「父が亡くなってからの生活」

■優秀賞
:ソーン・チャンリナーさん
「2番目の両親は」

■特別賞(西日本・カンボジア友好協会)
:テット・ソッキーさん
「卒業後の計画(進学、職業)」

当協会としてテット・ソッキーさんを日本の福岡に招待する予定です!!
来日された際には、ぜひ日本の文化や歴史等への理解を深めていただければと思っています。

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カンボジア留学生 福岡招待についての報告

2021年8月16日~19日、王立プノンペン大学日本語学科3年生で、文部科学省の日本語日本文化研修留学生として三重大学に1年間の留学生として来日しているコンソリデットさんを福岡に招待しました。コンソリデットさんは2019年のプノンペン大学日本語学科弁論大会の最優秀賞を受賞された方です。

来福中は、当協会の常任理事会にオブザーバーとして参加、その他会員企業でもあるサニクリーン九州様の本社や工場等への訪問、笹栗の涅槃像やイーゾ フクオカ等の福岡観光もしていただきました。

コンソリデットさんは福岡の印象について「福岡県でこの3日間、本当に楽しく、たくさん勉強になる時間を過ごし、いい思い出を作りました。また日本に来る機会があれば、もう一度福岡県に行きます」とのことでした。

将来は、カンボジア大使館での仕事や、日本の商品やサービスをカンボジアでも広げる仕事をしたいとのことで、ぜひカンボジア帰国後も日本との交流を深め、両国の架け橋になっていただければと思います。

【常任理事会での様子】


※右記の集合写真撮影時のみマスクを外しています。
※検温・消毒・パーテーション設置等、感染対策に努めた上で会議を実施しております。

【企業訪問の様子】


株式会社サニクリーン九州にて企業説明を受け、積極的に担当者に質問をしていました。

   
ユニフォームの洗濯・アイロンがけ等を行う工場にて見学し、仕事内容や機械を紹介して頂きました。カンボジアにはないシステムだと、本人も興味深々の様子です。

【福岡観光の様子】

   
篠栗にある涅槃像を見に行き、お寺の住職さんともお話をすることができました。
※右記の集合写真撮影時のみマスクを外しています。

   
イーゾフクオカにて様々なアクティビティを楽しみました。「すべZO」「V-World AREA」「チームラボフォレスト」などに行きましたが、衝撃的な世界が広がってました。カンボジアにはまだ無い世界を、コン君が楽しんでくれて良かったです。

 

 

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